JRCのM&A戦略

M&A

成長戦略(中長期的にJRCグループが目指す姿)

戦略的なM&Aを積極的に活用し、各事業領域の拡大や新規事業の創出を推進しています。

JRCグループ成長イメージ

M&Aによって目指す姿

コンベヤ事業とロボットSI事業、いずれのセグメントにおいても、M&Aを通じた持続的な企業価値の向上と、⾮連続な成⻑の実現を⽬指しています。

企業ミッション

時代が直面する課題を解決し、社会発展の基盤作りに貢献するソリューションを創造しつづける。

企業ミッション

コンベヤ部品事業ではグループトータルソリューションの拡大、
ロボットSI事業では専門性を共有化したロボット自動化コンソーシアムの形成を通じて、
持続的な企業価値の向上と非連続的な成長の実現を目指す。

M&Aのターゲットと目的

事業ごとの⽬的を通じて、顧客基盤を強化し、市場での拡販を図り、収益性と市場競争⼒の向上を実現してまいります。

ターゲット M&Aの主な目的
事業内容 顧客層
コンベヤ事業
  • コンベヤ・コンベヤ部品・コンベヤ周辺設備の設計・製作
  • コンベヤ搬送系及び周辺設備の工事・メンテナンス
JRCグループと同一
もしくは類似
  1. コンベヤ搬送及び周辺設備の技術・ノウハウの獲得
  2. 工事・メンテナンス業務機能の取り込み
  3. 設計・生産能力・エリアの拡大
ロボットSI事業
  • ロボティクス・自動化・省力化エンジニアリング
  • 工場のスマート化(IoTによる生産の最適化)
食品・医薬業界の
成長領域
  1. 自動化技術・ノウハウの獲得
  2. 既存顧客との強い関係性(リピート)の強化
  3. 製造・拡販可能な条件の拡大

コンベヤ部品事業での技術・サービス・市場エリアの強化と、
ロボットSI事業における自動化技術の獲得、顧客関係の強化、スケーラビリティの向上を通じて、
顧客基盤を強化し、市場での拡販を図ります。これにより、収益性と市場競争力の向上を実現します。

JRCのM&Aポリシー

共に成長する「協業型M&A」

  • 信頼関係を最も重視

    信頼関係を最も重視

    親会社からの一方的な指示ではなく、協議を通じて双方が納得できる信頼関係を築きます。

  • 従業員の意見を尊重

    従業員の意見を尊重

    買収先従業員の思いや価値観を大切にし、それぞれが本来の力を発揮できる環境を整えます。

  • 協業を通じた成長基盤の構築

    協業を通じた成長基盤の構築

    販売網や人材などのリソースを活用し、両社がシナジーを発揮しながら成長する基盤を作ります。

  • 適正価格での取引推進

    適正価格での取引推進

    適切な取引条件を再構築し、取引先との関係性を改善することで、業績を着実に向上させます。

  • 共通ゴールを目指す協力体制

    共通ゴールを目指す協力体制

    親会社と子会社が連携し、共通の目標に向かって一致団結し、未来を切り拓きます。

トラックレコード(M&A実績)

戦略的なM&Aを積極的に活用し、各事業領域の拡大や新規事業の創出を推進しています。

2016.06

商栄機材株式会社(現JRC C&M株式会社)を完全子会社化

2018.01

株式会社大成を完全子会社化

2021.02

シンテゴンテクノロジー株式会社より「パラレルリンクロボットシステムインテグレーション事業」を譲受

2023.12

当社連結子会社であるJRC C&Mが東陽工業株式会社を完全子会社化(孫会社化)

2024.06

中村自働機械株式会社を完全子会社化

2024.09

当社連結子会社であるJRC C&M株式会社が向井化工機株式会社を完全子会社化(孫会社化)

2024.09

株式会社高橋汽罐工業を完全子会社化

2024.09

三好機械産業株式会社を完全子会社化

2024.09

International Foundry Machinery Co., Ltd.(タイ王国) の株式49%を取得し、持分法適用関連会社化

JRCグループ外観

JRCグループ外観

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