代表取締役社長 浜口 稔 2026年 年頭挨拶
新年明けましておめでとうございます。
2026年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
日頃より、当社グループの事業活動をご支援いただいている株主の皆さまをはじめ、すべてのステークホルダーの皆さまに、心より感謝申し上げます。
旧年中は、市場環境や顧客ニーズが急速に変化する中において、当社グループは新たな中期経営計画を策定・公表し、成長戦略と経営課題を明確にした上で、その方針に基づく経営判断と実行を各事業において積み重ねてまいりました。
こうした判断と実行の積み重ねこそが、当社グループの信頼と事業基盤を支え、次の成長に向けた土台を形成しているものと考えております。
本年、当社グループの経営において、これまで以上に重視する考え方は「挑戦と即行」です。
価値を生み続ける企業であるためには、環境変化を的確に捉え、判断と行動のスピードを高めながら、挑戦を繰り返すことが不可欠です。行動・検証・改善のサイクルをいかに迅速に回せるかが、企業の競争力を左右します。
その実現に向けた経営改革として、当社グループは2026年3月より「カンパニー制」を導入し、3つのカンパニーに事業運営の責任と権限を大きく委譲します。
これは単なる組織変更ではなく、意思決定を事業の現場に近づけることで、スピードと実行力を高め、各事業の特性に応じた戦略を大胆かつ迅速に実行するための経営体制への転換です。これにより、当社グループの成長を一段階加速させてまいります。
各カンパニーは、自らの事業において、どのお客様に、どのような価値を提供し、その結果としてどのような収益と成長を実現するのかを明確に描き、実行していく責任を負います。
顧客価値の継続的な創出が収益力を高め、その積み重ねが企業価値の向上につながる――この経営の原点を、グループ全体の経営判断の軸として、より強く意識してまいります。
これらの取り組みは、お客様にとっては質の高い商品・サービスとスピードある対応をもたらし、株主をはじめとするステークホルダーの皆さまにとっては、持続的な成長と安定したリターンの実現につながるものです。当社グループは、そのご期待に応えるべく、経営に取り組んでまいります。
一方で、どれほどスピードと挑戦が求められる局面においても、コンプライアンスはすべての経営・事業活動の前提です。法令遵守と高い倫理観は、ステークホルダーの皆さまからの信頼を支える基盤であり、企業価値そのものです。正しい判断のもとで挑戦し、即行するという姿勢を、役員・社員一同、今後も徹底してまいります。
本年を、当社にとって次の成長ステージへの確かな一歩と位置づけ、顧客価値の継続的な創出を通じて、企業価値の持続的な向上に取り組んでまいります。
本年も引き続き、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
最後になりますが、2026年が皆さまにとって希望に満ちた一年となりますよう、心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。
株式会社JRC
代表取締役社長 浜口 稔