成長戦略(中長期的にJRCグループが目指す姿)
戦略的なM&Aを積極的に活用し、各事業領域の拡大や新規事業の創出を推進しています。
M&Aによって目指す姿
コンベヤ事業とロボットSI事業、いずれのセグメントにおいても、M&Aを通じた持続的な企業価値の向上と、⾮連続な成⻑の実現を⽬指しています。
企業ミッション
時代が直面する課題を解決し、社会発展の基盤作りに貢献するソリューションを創造しつづける。
コンベヤ部品事業ではグループトータルソリューションの拡大、
ロボットSI事業では専門性を共有化したロボット自動化コンソーシアムの形成を通じて、
持続的な企業価値の向上と非連続的な成長の実現を目指す。
M&Aのターゲットと目的
事業ごとの⽬的を通じて、顧客基盤を強化し、市場での拡販を図り、収益性と市場競争⼒の向上を実現してまいります。
ターゲット | M&Aの主な目的 | ||
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事業内容 | 顧客層 | ||
コンベヤ事業 |
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JRCグループと同一 もしくは類似 |
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ロボットSI事業 |
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食品・医薬業界の 成長領域 |
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コンベヤ部品事業での技術・サービス・市場エリアの強化と、
ロボットSI事業における自動化技術の獲得、顧客関係の強化、スケーラビリティの向上を通じて、
顧客基盤を強化し、市場での拡販を図ります。これにより、収益性と市場競争力の向上を実現します。
JRCのM&Aポリシー
共に成長する「協業型M&A」
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信頼関係を最も重視
親会社からの一方的な指示ではなく、協議を通じて双方が納得できる信頼関係を築きます。
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従業員の意見を尊重
買収先従業員の思いや価値観を大切にし、それぞれが本来の力を発揮できる環境を整えます。
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協業を通じた成長基盤の構築
販売網や人材などのリソースを活用し、両社がシナジーを発揮しながら成長する基盤を作ります。
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適正価格での取引推進
適切な取引条件を再構築し、取引先との関係性を改善することで、業績を着実に向上させます。
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共通ゴールを目指す協力体制
親会社と子会社が連携し、共通の目標に向かって一致団結し、未来を切り拓きます。
トラックレコード(M&A実績)
戦略的なM&Aを積極的に活用し、各事業領域の拡大や新規事業の創出を推進しています。
- 2016.06
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商栄機材株式会社(現JRC C&M株式会社)を完全子会社化
- 2018.01
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株式会社大成を完全子会社化
- 2021.02
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シンテゴンテクノロジー株式会社より「パラレルリンクロボットシステムインテグレーション事業」を譲受
- 2023.12
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当社連結子会社であるJRC C&Mが東陽工業株式会社を完全子会社化(孫会社化)
- 2024.06
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中村自働機械株式会社を完全子会社化
- 2024.09
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当社連結子会社であるJRC C&M株式会社が向井化工機株式会社を完全子会社化(孫会社化)
- 2024.09
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株式会社高橋汽罐工業を完全子会社化
- 2024.09
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三好機械産業株式会社を完全子会社化
- 2024.09
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International Foundry Machinery Co., Ltd.(タイ王国) の株式49%を取得し、持分法適用関連会社化