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働くを知る

T.Y

言葉と文化の壁を越えて、
世界に製品の価値を届ける

01

所属部署と役割

“攻める営業”のフィールドは、海外へ。スケールの違いがやりがいに

もともとは国内営業本部に所属していましたが、2024年度に新設された海外営業本部(海外営業課)に異動しました。上司から声をかけられたときは、正直驚きましたが、それ以上に「やってやろう」という気持ちが大きかったですね。
“攻める営業”が好きなので、海外市場はまさに自分に合っていると感じました。

実際に携わってみると、日本とはまったく異なる市場に驚かされました。たとえば「マイニング(鉱山採掘)」のような分野は日本にはなく、新しい世界に触れるたびに刺激を受けています。
国内のコンベヤ市場は安定していますが、急成長していく領域ではありません。一方、海外に出てみるとその市場のスケールの大きさを実感しますし、もっと積極的に進出していく必要があると感じています。

現在は、ベトナム・インドネシア・中国を中心に営業活動を展開中です。現地の駐在員と連携しながら進めていますが、やはり言語の壁は大きな課題です。思いがうまく伝わらなかったり、通訳を介して話がずれてしまったりすることもあります。
それでも、一歩ずつ着実に進めていく中で、やりがいを感じる瞬間がたくさんあります。

02

入社の決め手

新卒入社後のすべての経験が、現場目線の営業力に変わった。

新卒でJRCに入社しました。
営業職を希望していましたが、まずは本社工場での製造業務を約2年間経験し、右も左も分からない中で基礎を学びました。
その後は、営業業務を3年、外注管理を10年経験し、北関東営業所で初めて営業職としてお客様を担当しました。さらに横浜営業所を経て、現在の海外営業に至ります。

振り返ると、本当に多くの部署を経験させてもらえたことが、今の自分の大きな財産です。
中でも外注管理では、業者の方やお客様との直接のやりとり、実際の現場での経験を通じて、製品や現場に関する幅広い知識を得ることができました。

その経験があったからこそ、営業に配属されたときもスムーズに業務を進めることができたと感じています。
お客様の要望に対して、もし知識や経験がなければ一度持ち帰って回答するしかありませんが、その場で具体的な提案や新しいアイデアを出せる――それは、自分の大きな糧になっています。

03

入社して感じた魅力

背中を押してくれる環境と、支えてくれる仲間がいる。

チャレンジする人に対して、非常に寛容な風土があると感じています。
振り返ってみると、小さなことから大きなことまで、「あのとき挑戦させてもらえていたんだな」と思える場面がたくさんあります。

そして何より、常に支えてくれる仲間の存在が大きいです。
自分ひとりではなく、周囲の仲間がいたからこそ、今日まで仕事を続けてこられたと感じています。

04

仕事のやりがい

言葉や文化の壁を越えて、初めての大きな受注をつかんだ喜び

海外営業としての経験はまだ浅く、日々手探りの状態です。
そんな中、海外のお客様から初めて大きな受注をいただいたときの喜びは、今でも鮮明に覚えています。
日本ではなかなか経験できないスケールの案件で、その大きさに本当に驚きました。

海外ではJRCの知名度がまだ十分でなく、価格勝負になることも多いです。さらに、言語や文化の壁があることで、製品の魅力を伝えるのに苦労する場面も多々あります。

それでも、その壁を越えて、JRCの製品の価値を理解していただき、受注につながった瞬間の達成感と充実感は格別です。

05

職場の雰囲気・人間関係

声をかけ、話を聴き合う。いい空気を自分たちでつくる

とても良い雰囲気だと思っています。
部下には何でも気軽に話してもらえるような環境づくりを意識しています。
自分からも積極的に声をかけて、仕事の話だけでなく雑談を通じて自然に相談してもらえる雰囲気を大切にしています。
「話しかけにくいオーラを出さないようにしている」のも意識している点です(笑)。

上司も本当に良い方で、厳しさの中にも優しさがあり、信頼できる存在です。
まだ新しい部署なので、環境は構築中ですが、メンバーがのびのびと働ける職場にしていきたいと思っています。

06

今後の目標

変化があるからこそ、自分の役割に全力で向き合う

今後の目標

海外市場は常に変化し、予測の難しいことも多いです。
それでも、社長が掲げる中長期計画をしっかりと実現していけるように、自分の役割である海外営業に全力で取り組んでいきたいと思っています。
日々の営業活動を通じて、会社の目標達成に少しでも貢献できるよう、努力を続けていきたいですね。

07

ある⼀⽇の流れ

  • 出社・メール確認・1日の業務想定

    メールの確認から1日がスタートします。

  • 現場作業

    山奥などアクセスが難しい場所も多く、時には船(スピードボート)で沖合の現場へ向かうこともあります。

  • 昼食

    現地の料理は辛さや油っこさが強く、日本食が恋しくなることも(笑)。
    でも、現地の食文化に触れるのも興味深く、楽しい時間です。

  • 営業活動

    お客様のオフィスを訪問。地道な営業活動の中で、さまざまなツールを駆使して提案しています。

  • 業務終了

08

休日の過ごし方

休日は和食とぬか漬けでほっと一息

日本にいるときの休日は、一週間分の作りおき料理をしています。
炊き込みご飯や煮物など、和食が中心です。
最近はぬか漬けにも挑戦しています。