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働くを知る

M.R

仲間と挑み、みんなでつくる。
この一体感が、現場の誇り。

01

所属部署と役割

“もっと良く”を自分で考え、行動する。その先にある達成感。

ローラ全自動組立ラインのオペレーターを任されています。
この仕事の一番の魅力は、結果がすぐに“見える”こと。
うまくいかないことも、自分なりに考えて工夫し、すぐに行動に移せば、きちんと結果が返ってくる。その手応えが本当に嬉しいんです。

たとえば「1日の生産本数をもっと増やしたい」と思ったら、ちょっとした準備や段取り、細かな作業の工夫を積み重ねることで、目に見えて改善が進んでいくんです。数字が伸びると、「やった!」という素直な達成感があります。

また、外出先で大きなコンベヤを見るたびに、「あれ、もしかしてうちの製品かも…」と感じることがあります。
コンクリート、鉄製品、紙製品――あらゆるモノづくりの現場に必要とされているのがコンベヤです。
「誰かの仕事や暮らしを支える製品」を、自分の手でつくっていると実感できると、仕事に誇りや面白さを感じます。

02

入社の決め手

深く考えてなかった。でも、モノづくりが好きだった。

正直、最初はそこまで深く考えていたわけではないんです(笑)。
でも、もともとモノづくりが好きだったことが、最終的な入社の決め手になりました。
実際に働き始めてみると、「思っていたよりずっと大きな会社だったんだ」と驚きました。
同時に、社会とのつながりの強さも実感しています。

03

入社して感じた魅力

若手の挑戦も、ベテランの経験も大切にしてくれる会社。

年齢に関係なく、幅広い世代の人が活躍できるところが、JRCの良さだと思っています。
新卒で入った若手社員も、早い段階から責任ある仕事を任されていて、10代の社員も活躍しています。
若手の意見にもちゃんと耳を傾けてくれるので、「意見を言ってもいいんだ」と思える安心感があります。
若手もベテランも、一人ひとりの思いが尊重され、意見がないがしろにされることはありま せん。
それがJRCの良いところだなと実感しています。

04

仕事のやりがい

“無理かも”を、全員一丸で超えた。しびれる一体感が、生まれる現場。

「これはさすがに無理かもしれない…」と思った短納期の案件を、部署の垣根を超えて協力してやり切った経験が忘れられません。
他の業務を抱えている中、急に舞い込んできた特急案件。
「厳しいけど、お客様のためになんとかしたい」という空気が自然と現場全体に広がっていました。
なりふり構っていられず、「いま自分にできることは全部やる!」という気持ちで動き、他に手が空いている人は自然にサポートに回ってくれる、そんな部署を超えたチームワークが生まれていました。
全員が一丸となって取り組んだ結果、無事に製品を出荷できたときは、本当に言葉にならないほどの大きな達成感がありました。
あの時の現場の一体感は、本当に「しびれたな」と今でも思い出します。

05

職場の雰囲気・人間関係

厳しさの裏に、深い優しさがある。叱られて気づいた、安全の重み。

職場の雰囲気は、全体的にとても良いと思います。
ただ、仲良く業務をこなすだけではなく、時には厳しく指導されることもある、メリハリのある環境です。

入社して間もない頃、ロボット操作で何の確認もせずに適当にボタンを押していたら、先輩に「何の確認もしてないやん!人がおったらどうするん?」と、厳しく注意されたことがあります。

その時は、「ちょっと怒りすぎじゃないか…?」と思いましたが、今ならその理由がよくわかります。
先輩たちは、私たちの安全を本気で考えてくれていたんです。
一歩間違えれば大きなケガにつながるのが現場。だからこそ、安全に関わることは妥協できません。

「誰もケガをせず、安心して働けるように」――厳しさの裏には、深い優しさがある。
それがこの職場の良さだと、今では強く感じています。

仕事が終われば、部署を超えてみんなで飲みに行ったり、上司の家に遊びに行ったりすることも。
優しい人たちばかりの、オン・オフの切り替えができる温かい職場です。

06

今後の目標

教えてもらった分、次は自分が伝える番。

今後の目標

現在、新しい自動ラインの立ち上げを任されています。
最初は正直、「本当に自分にできるのかな」「ちょっと荷が重いかも…」と不安もありましたが、立ち上げもスムーズに進み、今ではやりがいしかありません。
日々、現場の第一線で培ってきた知識や経験を活かしながら、前向きに、楽しく取り組めています。

今後は、かつて自分が教えてもらったように、次は“教える側”として、現場のノウハウはもちろん、社会人としてのマナーや立ち振る舞い、安全面まで、自分が知っていることは惜しみなく伝えていきたいと思っています。
しっかりと後輩を支え、育てられる存在になっていきたいですね。

07

ある⼀⽇の流れ

  • 朝礼・始業準備

    その日の重要案件の内容や注意点を共有。全員で作業内容や優先順位について意思統一する大切な時間です。

  • 業務開始

    部品の補充や製品の品質確認などを行います。 30秒に1本のペースで製品が仕上がるため、品質チェックには特に力を入れています。

  • 昼休憩

    家からお弁当を持参しています!

  • 作業再開

    午後からも作業が続きますが、時には設備トラブルなどの急な対応が発生することも。
    チームワークの見せどころです。

  • 終業作業・翌日準備

    生産計画や役割を整理し、翌日の作業スタートをスムーズにします。

08

休日の過ごし方

“マイブーム”に全力で付き合う休日

休日は家族と過ごすことが多く、最近は娘のマイブームに付き合って遊ぶことが増えています。
今はどうやらフラフープにはまっているようで、一緒に楽しんでいます。