Message

トップメッセージ

⾃ら動き、
挑戦する先に
仕事の楽しさがある。

代表取締役社⻑

浜⼝ 稔

  • JRCを“⼈”に例えるならば
    ──「真⾯⽬で、積極的な、チャレンジャー」

    JRCを⼈に例えるなら、真⾯⽬で、積極的な、チャレンジャータイプの⼈になると思います。

    実際、社員を⾒ても、エンタメ企業のような派⼿さではなく、機械系の会社らしい、どちらかというと誠実で実直な⼈が多い雰囲気があります。

    また、「安定的にはなってほしくない。現状維持は魅⼒だと思わない」というのが私の考えです。これまでさまざまな挑戦をしてきた会社の歴史があります。

    JRCという“⼈”には、これからもチャレンジを続け、社会に必要とされる存在であり続けること、そのためには、変化を恐れず、進化し続けてほしいと思います。

  • ⻑期ビジョン ──
    「世界トップのコンベヤ部品メーカー」へ

    JRCの中核を担うコンベヤ事業においては、「世界トップのメーカーになる」という⼤きな夢があります。現在、⽇本国内ではトップシェアですが、将来的にはグローバル市場でもトップを取ることを⽬指しています。

    その背景には、「社会課題を解決する会社でありたい」という想いがあります。私が社⻑に就任した2014年ごろから、「ソリューション」ビジネスを本格的に始めました。これによって、お客様の課題に正⾯から向き合い、「ありがとう」と感謝される機会が増えた。それが、私たちの仕事の意義を改めて認識するきっかけになりました。

    それまでのJRCは、社会インフラに必要なベルトコンベヤの部品を当たり前のように供給する会社でした。もちろんそれも重要な社会的役割ですが、お客様の声や課題に触れる機会は少なかった。
    ソリューションを始めてから、「社会課題解決型企業」としての我々の存在意義がより明確になり、またそれが会社の成⻑にもつながったと感じています。

  • 「挑戦と即⾏」
    ──考えて、すぐ動くことの⼤切さ

    「挑戦と即⾏」は、当社の7つのスピリット(⾏動指針)の中でも、私が仕事の中で特に⼤切にしている⾔葉です。

    考えるだけで動かないのでは、何も前に進まない。だからこそ、「挑戦すべきことを考えて、すぐ動く」ことが何よりも重要だと思っています。

    2008年のリーマンショックの時、製造本部⻑として本社⼯場に赴任し、既存設備の7割以上を⼊れ替えるという⼤改⾰を⾏いました。新型ローラへの刷新、鉄製ラビリンスシールの導⼊、⾃動組⽴機の更新など、前例のない取り組みばかりでした。

    世の中の景気が⼤きく落ち込む中での設備投資。当時、確かに設備は安く導⼊できましたが、我々⾃⾝の業績もどこまで落ちるか分からない中での判断でした。今振り返ると、あれは⾮常に⼤きなチャレンジだったと思います。

    2018年にはロボットSI事業をゼロから⽴ち上げました。最初は⼈もノウハウもなく、「成功する⾒込みはほぼゼロ」と⾔われても仕⽅ない状況でした。けれど、⾃分で考え、まず動いた。その結果、事業が少しずつ形になっていきました。

    「頭の中で考えているだけでは、成功も失敗もない」。動かなければ何も⽣まれません。

    だから「挑戦」と「即⾏」は、常にワンセットだと思っています。

  • JRCらしさとは?
    ──「まずはやってみる会社」

    JRCには、誰かが「これをやってみたい」と⾔ったときに、それを頭ごなしに否定するような⾵⼟はありません。私⾃⾝も、幹部や現場の社員に「これをやりたい」と⾔われて、ダメだと⾔った記憶はほとんどありません。

    社員⼀⼈ひとりに⼀定の裁量があり、「⾃分で考え、やってみる」というスタイルが尊重されている。それがひとつのJRCらしさだと思います。

    もちろん、失敗をすれば反省は必要です。ただ、チャレンジの中での失敗を切り捨てるようなことはしない。会社としても「まずやってみよう」という姿勢を⼤事にしていますし、これは採⽤⾯接でもよく伝えているメッセージです。

  • ⾃ら、⼿を挙げる⼈にチャンスが巡ってきている。
    今後ますます新たな世代が当社を変えていく。

    今JRCで活躍している⼈の共通点は、「⾃ら、⼿を挙げている⼈」です。「これをやりたいです」「やらせてください」と積極的に意思を⽰せる⼈が、実際にチャンスを得て、成⻑していっています。

    もちろん、リーダーシップやコミュニケーション⼒、他部署と連携できる⼒も必要です。でも⼀番⼤事なのは「⾃分から動ける⼈かどうか」。この点が、成⻑スピードに⼤きく影響すると思います。

    現在、会社は「若返りのタイミング」に⼊っています。現在の幹部は40代‧50代が中⼼ですが、10年後には、今の20代‧30代が主⼒となって会社を引っ張っていくことになります。海外での活躍を⽬指す⼈材なども、今後ますます重要になってくるはずです。

  • ⼀番うれしいのは社員に
    「JRCで働いて良かった」と思ってもらえること

    私は、社員に「JRCで働いて良かった」と思ってもらえることが⼀番うれしいです。そのために、働きやすさと働きがいの両⽴を追求しています。

    今後さらに、多様な⼈が無理なく永く働ける環境を整えていきたいと思っています。⼥性社員のキャリア⽀援、介護との両⽴⽀援、シニア世代の活躍⽀援など、多様なニーズに応える制度づくりと⾵⼟づくりの両⽴が必要と考えています。

  • 社⻑にとって「働く」とは?
    ──「周りの⼈にいい影響を与えること」

    私にとって「働く」とは、「周りの⼈にいい影響を与えること」です。社員や取引先、関係会社など、あらゆるステークホルダーに対して、⾃分が働くことでプラスの影響を⽣み出す。そんな存在でありたいと思っています。

    実を⾔えば、私⾃⾝、昔は働くのが本当に苦痛な時期がありました。でも、⾃分で動いて、⾃分の意思で仕事を始めたときに、「仕事って楽しい」と思えるようになった。

    だからこそ、JRCで働く皆さんにも、仕事の楽しさをもっとたくさん知ってほしいと思っています。

    これからJRCに⼊社を希望される⽅へメッセージ
    ──「仕事の楽しさを知ってほしい」

    繰り返しになりますが、「仕事の楽しさを知ってほしい」。これが、皆さんに⼀番伝えたいことです。

    仕事が楽しいと思える⼈が多ければ多いほど、組織全体が前向きになり、雰囲気も良くなっていきます。
    そうした会社は、きっとこれからも伸びていけると私は思います。

    最初から仕事が楽しいと思えることは、あまりないかもしれません。でも、⾃分で動いて、挑戦していくことで、必ず⾯⽩さを感じられるようになります。

    JRCは、そうした挑戦をきちんと受け⽌め、応援する会社です。

    挑戦してみたい、成⻑したい、もっと前に進みたい。
    そんな思いを持った⽅にとって、JRCはきっと良い環境になるはずです。

    皆さんと⼀緒に働けることを。⼼から楽しみにしています。