JRCグループの重要課題(マテリアリティ)

materiality

JRCグループの重要課題(マテリアリティ)

JRCグループの重要課題(マテリアリティ)

JRCグループでは、「持続可能な社会の実現」と「中長期的な企業価値の向上」を両立させるため、優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定しています。

重要課題(マテリアリティ)特定プロセス

サステナビリティ基本方針のもと、当社グループが戦略として取り組むべき8つの重要課題(マテリアリティ)を特定しました。以下はその特定プロセスです。今後も、ステークホルダーからの要請に応じて内容を適宜見直し、議論を重ねていきます。

  • STEP01

    社会課題のロングリストを作成

    社会課題を幅広く把握するため、以下を参考にJRCグループ事業との関連性が高い課題をリスト化しました。

    ・「GRIスタンダード」や「SASB」などの国際ガイドライン ・取引先や同業他社のサステナビリティ方針 ・外部コンサルティング会社からの情報
    社会課題のロングリストを作成
  • STEP02

    アウトサイドインで取り組みたい課題を抽出

    自社の企業理念に基づき、サステナビリティへの取り組みを通じた自社のありたい姿を体現するため、アウトサイドイン思考で社会課題を洗 い出しました。
    STEP 1で抽出した社会課題と合わせ、合計28個の優先課題を抽出しました。

    アウトサイドインで取り組みたい課題を抽出
  • STEP03

    マッピングによりマテリアリティ草案を作成

    28個の優先課題を「自社にとっての重要度」と「ステークホルダーにとっての重要度」の2つの視点からプロットし、マッピングを実施。プロジェクトメンバーを3チームに分け、多様な視点や価値観を活かして複数回議論を重ねた上で、マテリアリティの範囲を決定。さらに、外部コンサルティング会社のフィードバックを基に、マテリアリティ草案を作成しました。

    マッピングによりマテリアリティ草案を作成
  • STEP04

    サステナビリティ委員会でマテリアリティ特定

    サステナビリティ推進プロジェクトが作成したマテリアリティ草案を、サステナビリティ委員会(委員長:代表取締役社長)にてレビューし、3回の審議を実施。以下の内容が特定されました。

    ・3つのカテゴリー(機会獲得とリスク対応の観点にて分類) ・8つのマテリアリティ
    サステナビリティ委員会でマテリアリティ特定
  • STEP05

    取締役会への報告‧承認

    委員会で特定された3つのカテゴリー・8つのマテリアリティについて、取締役会へ報告を行い、以下の内容を確認し、承認を得ました。

    ・当社企業理念に基づくサステナビリティ経営テーマの包含および妥当性 ・中期経営計画や年度方針への反映方針 ・社会情勢や事業環境の変化、経営戦略の更新があった場合の見直し方針
    取締役会への報告‧承認