JRCグループのサステナビリティ経営の全体像
JRCグループでは、企業理念に基づいてサステナビリティ基本方針を策定し、重要課題(マテリアリティ)を明確化することで、中期経営計画や年度方針に体系的に反映させています。これにより、社会課題に対応した経営を着実に推進し、持続的な成長を実現しています。
JRCグループ 「サステナブル宣言」
課題に挑み、未来を創る
JRCは、1961年の創業以来、「当社にできることはないか」という視点を大切に、お客様の課題解決に 真摯に取り組んできました。この姿勢は、ソリューション型企業としての成長を支える原動力であり、現 在も受け継がれています。
この創業以来のDNAを背景とし、「持続可能な社会の実現」と「中長期的な企業価値の向上」の両立を目指すサステナビリティ基本方針に基づいて、「JRCグループサステナブル宣言~課題に挑み、未来を創る~」を策定しました。この宣言は、JRCグループの経営の中核にサステナビリティを組み込み、社会的責任を果たしながら、さらなる成長を目指す意志を明確に示したものです。
サステナビリティ推進体制
JRCグループでは、2022年10月に「サステナビリティ委員会」を設置しました。この委員会は代表取締役を委員長とし、業務執行取締役、執行役員、各部門長をメンバーに構成され、サステナビリティ基本方針の策定、重要課題(マテリアリティ)の特定、目標設定や進捗管理を行い、取締役会への報告・提言を担っています。
2024年6月には、サステナビリティ委員会の下部組織として「サステナビリティ推進プロジェクト」を設立しました。このプロジェクトは、全社から選抜された多様な社員で構成され、マテリアリティ特定フェーズと目標策定フェーズの2段階で活動しています。
プロジェクトは、各フェーズで検討した内容をサステナビリティ委員会に報告し、委員会からの監督や指示を受けながら活動を進めています。
JRCグループでは、取締役会、委員会とプロジェクト、各部門、各グループ会社が一体となった体制を通じて、社会的責任を果たしながら、持続可能な未来に向けた取り組みを着実に進めてまいります。